沖縄県・波照間空港 -Hateruma Airport-

Airports

日本最南端の有人島である沖縄県・波照間島にある空港。就航に備え2015年に新ターミナルが建設されるも、就航予定だった航空機の同型機で事故が発生。原因の調査のため未だ運航のない空港。再開に向け、施設ターミナルは少しずつ工事が進められている。

空港概要

沖縄県・波照間島にある空港。石垣島から高速船でおよそ1時間の位置にある波照間島。日本最南端の有人島として知られ、過去には天国に一番近い島と称されるほど美しいビーチ・ニシ浜がある島でもある。元々は米国からの資金提供により緊急着陸用飛行場として建設され、のちに沖縄県が管理する空港となった。当初は石垣を結ぶ路線が就航していたが、2007年に高速船による運行が始まったことにより空の便は廃止に。2021年10月現在、波照間空港を就航する便はない。2015年に第一航空による石垣-波照間線の就航に向け、新ターミナルが建設されるも、就航予定だった航空機の同型機において事故が発生。その原因調査が今も続いており、未だ就航に至っておらず、再開のめども立っていない。

正式名称波照間空港
住所沖縄県八重山郡竹富町
空港種別地方管理空港
Webサイトhttps://www.pref.okinawa.jp/airport/index/ht/hateruma00.htm
アクセス波照間港から車で約10分、自転車で約25分
駐車場1箇所(25台)
滑走路1本
800m×25m(03/21)
敷地面積9ha
就航路線0路線 ※2021年10月2日時点
利用エアライン0社 ※2021年10月2日時点
3レターコードHTR

輸送実績(2021年)

総発着回数10回
総旅客数0人(国内線:0人,国際線:0人)
貨物量0トン

参照元:国土交通省 空港管理状況調書

ターミナルビル概要

ターミナル数1
運営会社沖縄県
面積規模264㎡
運用時間10時間(8:00〜18:00)

沿革

1972年米国民政府援助支援金により緊急着陸用飛行場として建設
1976年第3種空港として現空港が供用開始
2007年石垣を結ぶ高速船の就航により石垣空港線が廃止
2015年第一航空により石垣島線の再開に合わせ、新ターミナルが建設
※就航予定の同型機が事故により調査が続いており、現在も運航再開のめどは立っていない

参考文献/URL

航空:空港管理状況 - 国土交通省
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世界の空港辞典 (編著:岩見宣治,唯野邦男,傍士清志,2018)

コメント

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