ブリティッシュ・エアウェイズとAirPortr Technologiesがヒースロー空港でファストバッグドロップサービスを提供

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Credit: British Airways

英国の航空会社ブリティッシュ・エアウェイズとAirPortr Technologies社はヒースロー空港ターミナル5に新しいファストバッグドロップサービスを導入すると発表。

ヒースロー空港のターミナル5を利用するブリティッシュ・エアウェイズの乗客は、ヒースローエクスプレスを降りてすぐに、AirPortr社が提供するファストバッグドロップサービスで荷物を預け入れることができる。

このサービスはヒースローエクスプレスの駅構内に設置されるため、荷物を持たずに保安検査ゲートへと向かうことが可能となる。また、すでに自宅からチェックインが済んだブリティッシュ・エアウェイズの乗客で、手荷物許容量に準拠していれば、無料でサービスを受けることができる。

さらに、出発の24時間前なら、19ドルで自宅やオフィスから荷物を回収しに来てくれるサービスを利用できる。

乗客のフライト状況にあわせて荷物の処理を行い、目的地のバゲージクレームから回収し、引き渡してくれるという。荷物はAirPortr社によって、配送プロセス等が常に追跡され、乗客はオンラインで状況を確認することができる。

ブリティッシュ・エアウェイズの旅客体験ディレクターであるTom Stevens氏は「私たちはお客様に空港で最もスムーズな旅を提供すべく、あらゆる方法を調査し、試行錯誤を続けています。今回のAirPortr社との非接触型の取り組みにより、お客様は手荷物預かりの行列を回避し、手荷物を持たずして空港内を移動することができるようになるとともに、荷物を玄関先から目的地まで安全に届けてくれるという安心感を提供できると考えています。」と話す。

AirPortr Technologies社の創業者でありCEOでもあるRandel Darby氏は「シームレスで接触がない空港での過ごし方は、すべての人にとって最善であり、手荷物の預入れ過程をなくすことでこれを可能にします。ブリティッシュ・エアウェイズと協力し、パンデミック後の世界を旅するお客様に対して革新的な新しいバゲージソリューションの開発を牽引することを嬉しく思います。」と述べている。

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