鹿児島県・沖永良部空港 -Okinoerabu Airport-

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沖永良部空港がある沖永良部島は、奄美群島を構成する島の1つで、奄美大島と沖縄本島の中間に位置する隆起珊瑚礁の島。空港は島の最北端の海岸沿いにあり、周辺は青い海で囲まれている。1,350mの滑走路があり、鹿児島や徳之島、那覇からプロペラ機が就航※1している。

※1 2024年4月1日時点

空港概要

沖永良部島は鹿児島県の奄美群島に属する島の1つで、奄美大島と沖縄本島のちょうど中間あたりに浮かぶ隆起珊瑚礁の島である。

人口は約1.1万人※2で、島1周は車で1時間程度という小さな離島の最北端に沖永良部空港がある。空港は、海岸沿いに建設され、長さ1,350mの滑走路が青い海に囲まれている。

2024年4月時点では、鹿児島、徳之島、那覇からの便が就航しており、プロペラ機が使用されている。フライト時間は、鹿児島からは約1時間半、那覇からは約1時間となっている。

島には2つの町があり、和泊町は空港から車で約10分、バスで約20分ほどの距離にある。もう1つの町である知名町までは空港から車で約30分、バスで約60分ほどかかる。

2022年の年間旅客者数は9.5万人で、隣の徳之島空港(約17万人)の半分強程度である※3

沖永良部島は1年を通して温暖な気候で、春になると島全体が多く花で覆われ、別名「花の島」とも言われる。2016年からは、空港も「えらぶゆりの島空港」という愛称が付けられている。

※2 鹿児島県 県人口移動調査(推計人口)

※3 国土交通省 空港管理状況調書

正式名称沖永良部空港
住所鹿児島県大島郡和泊町国頭1732−2
空港種別地方管理空港
Webサイトhttps://www.pref.kagoshima.jp/ah09/infra/port/kuko/okinoerabu.html
アクセス・鹿児島空港から飛行機で約1時間30分
・那覇空港から飛行機で約50分
・和泊港から車で約10分、バスで約20分
・知名港から車で約30分、バスで約60分
駐車場120台
滑走路1本
1,350m×45m(04/22)
敷地面積40ha
就航路線3路線(国内線:3路線,国際線:ー) ※2024年4月1日時点
利用エアライン1社(一部コードシェア便あり) ※2024年4月1日時点
3レターコードOKE

輸送実績(2022年)

総発着回数4,230回
総旅客数94,963(国内線:94,963,国際線:0)
貨物量86トン

参照元:国土交通省 空港管理状況調書

ターミナルビル概要

ターミナル数1
運営会社沖永良部空港ビル株式会社
面積規模448㎡
運用時間9〜10時間(8:30〜18:30)
※10〜3月は17:30まで

沿革

1969年滑走路1,200m×35mで供用開始
2005年滑走路を1,350m×45mに拡張
2016年愛称に「えらぶゆりの島空港」が採用 ※5

※5 沖永良部空港の愛称「えらぶゆりの島空港」に決定!

参考文献/URL

航空:空港管理状況 - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。
沖永良部空港
沖永良部空港:

世界の空港辞典 (編著:岩見宣治,唯野邦男,傍士清志,2018)

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