Airports

長崎県・長崎空港 -Nagasaki Airport-

1960年台に入り、航空需要の高まりやジェット機への対応が必要となり、大村湾に浮かぶ箕島を新空港建設の場所にすることが決定。世界初の海上空港として約3年半かけて新空港の建設が行われ、1975年に開港した。観光地であるハウステンボスからは連絡船が運航しており、約50分でアクセスできる。また、九州にある空港で唯一FAZ(輸入促進地域)に指定されており、国際航空貨物が集まる世界的な物流拠点となるポテンシャルを持つ空港でもある。
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成田国際空港で顔認証による搭乗手続き「Face Express」が開始

成田国際空港株式会社は顔認証技術を用いた搭乗手続き「Face Express」を2021年7月19日(月)から成田空港で開始する。
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東京都・東京国際空港(羽田空港) -Tokyo International Airport (Haneda Airport)-

イギリスの航空レーティング会社・スカイトラックス社が毎年発表するワールドエアポートランキングで第3位の東京国際空港(通称:羽田空港)。急増する旅客者数と首都圏アクセスのニーズの高まりから2012年にターミナル3(当時は国際線ターミナル)がオープンし国際線が再開。日本のフラッグシップキャリアであるJALとANAのハブ空港であり、国際線は18カ国・地域,31都市に、国内線は48都市に就航している。
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千葉県・成田国際空港 -Narita International Airport-

1960年代の高度経済成長による影響から海外への輸送ニーズが高まった。当時、羽田空港の機能拡張も検討されたが中長期的なメリットが見込めないことから、紆余曲折あり千葉県成田市に成田国際空港が誕生。年間総旅客数は約4,200万人、うち国際線が約3,500万人と日本最多。また航空貨物取扱量もおよそ200万トンで日本最大となっている。
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Vision-boxとRAJAがヘルシンキ空港でEU初の出入域システム(EES)プロジェクトを開始

生体認証によるシームレスな旅や自動化された国境管理などデジタルアイデンティティソリューションの提供において世界的リーダーであるVision-Box社は、フィンランド国境警備隊(RAJA)と提携し、シェンゲン協定国内で初のEU出入域システム(EES)プロジェクトをヘルシンキ・ヴァンター国際空港で実施することを発表した。
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プラハ空港でモバイルかつタッチレスな未来に向けてSITAが旅客処理機能をアップグレード

SITA社は、チェコ共和国のヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に新世代の旅客処理インフラストラクチャーを実装。これにより、完全タッチレスかつモバイルな旅行体験を提供し、空港での敏捷性と効率を高めていくという。
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JFKターミナル4がニューヨークで初めてブランドデジタルマーケットプレイスを立ち上げ

米国ニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港のターミナル4を運営するJFKIAT社は、Inflyter社とDFSグループとパートナーシップを結び、免税ショッピング向けのブランドデジタルマーケットプレイスを立ち上げた。
Airports

和歌山県・南紀白浜空港 -Nanki-Shirahama Airport-

南紀白浜空港は和歌山市から90kmほど南下したところにある白浜町に位置しており、世界遺産の熊野古道やホワイトビーチで有名な白良浜、南紀白浜温泉など豊かな自然を有する観光地の玄関口となっている。近年は空港運営にコンセッション方式が導入され、空港を中心とした地域活性化に向けてテクノロジーを活用した新しい取り組みが積極的に行われている空港のひとつ。
Airports

大阪府・大阪国際空港(伊丹空港) -Osaka International Airport (Itami Airport)-

大阪国際空港は関西屈指の旅客数を誇る基幹空港のひとつ。大阪府豊中市と池田市、兵庫県伊丹市にまたがる都市密接型の空港のため、地元住民との騒音問題に関する協議が続いている。2016年に関西エアポート株式会社に運営権が譲渡されてから、商業エリアを中心にターミナルビルの改修が進められるなど旅客サービス向上に向けた取り組みが活発化している。
Reports

『Airport Report』慶良間空港 Sep,2020

日本が世界に誇るケラマブルー。2004年に国立公園に指定された慶良間諸島にある無人島・外地島(ふかじしま)に慶良間空港がある。2006年から定期便は運休中で、チャーターヘリのみ那覇空港との間で運行されている。2020年9月時点の慶良間空港をレポートする。