韓国の3空港でIndra社の航空交通ナビゲーションシステムを導入

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韓国空港個公社(KAC)は、テクノロジー&コンサルティング会社であるIndra社の航空交通ナビゲーションシステムILS(計器着陸装置)とDME(距離測定装置)を蔚山空港(USN)、務安国際空港(MWX)、麗水空港(RSU)に導入する。

総額約600万ユーロ(約7億9,400万円)で受注されたシステムにより各空港における着陸時の安全性と運用の安定性をさらに確保できるという。また、KACは、テストやエンジニアのトレーニング用として別のシステムも用意するとのこと。

KACは過去にもIndra社のInNOVAタワーシステムを複数の空港に導入しているが、航法補助装置の導入は今回が初めてで、最初の納入は2021年10月を予定している。

KACのマネージャーであるYongcheol Lee氏は「Indra社はプロフェッショナルなパートナーであり、航空交通ナビゲーションにおいて能力の高さを示してくれました。私たちは彼らのシステムを使い始められることを楽しみにしています。」とのこと。

またIndra社のインターナショナル・セールス・マネージャーであるTomas Lübeck氏は「KACからの品質要求は、航空業界の中でも高いですが、我々のシステムはすべての観点でクリアできています。KACから選定されたことを誇りに思うとともに、彼らと一緒にプロジェクトを進められることを楽しみにしています。」と話す。

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