関西国際空港が第2ターミナルビルおよび関西空港駅に自律走行型巡回監視ロボットを導入

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Credit: Kansai Airport

関西国際空港(KIX)を運営する関西エアポート社は第2ターミナルビルおよび関西空港駅に自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボット X2」を導入。

セコム株式会社とパートナー契約を結び導入したセコムロボットX2は、ロボットに設置されたレーザーセンサーを使って自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラにより様々な場所で画像監視できる警備用のロボットとのこと。巡回監視を終えた後は、定められた場所で待機し、周囲の監視を行うという。

年間およそ2,880万もの旅客が訪れる関西国際空港で、セコムロボットX2がターミナルビルの警備業務の一部を担うことで、人とロボットの力が融合したことによる高度なセキュリティを提供するとともに警備の効率化を実現できると見ている。

今後も最先端技術を積極的に取り入れ、お客様の安全の確保と空港を安心して利用いただけるための環境づくりに関西エアポート社として進めていくとのこと。

2019年には成田国際空港にも同型機種が導入された実績がある。

導入開始日

2021年10月25日(月)

導入場所

関西国際空港第 2 ターミナルビル(国内線)、関西空港駅

導入機材

セコム社製「セコムロボット X2」

関西エアポート株式会社 News Release

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