羽田空港で感染症対策システム「ウイルスフリーエア」の実証実験を開始

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東京国際空港(以下、羽田空港)を運営する日本空港ビルデング株式会社は、国立大学法人神戸大学と東京電力エナジーパートナー株式会社および日本ファシリティ・ソリューション株式会社と共同で、2021年7月18日より羽田空港内で空気清浄ユニット「ウイルスフリーエア」を使ったウイルス除去効果と空調システムの省エネ効果の実証実験を開始。

羽田空港第1ターミナル南側の手荷物受取場の5箇所に、本設備を5台設置。ウイルス除去効果と省エネ効果の検証を2022年3月まで行う。導入翌日の7月19日時点で、約93%の殺菌効果があったことを確認したという。

本検証では「ウイルスフリーエア」の省エネ効果と既存の空調設備の効率的な運用方法を明らかにし、将来的にはAIを活用して人の行動を予測し、排気量や空調を適切にコントロールするスマート空調の実現を目指している。

日本空港ビルデング Press Release

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