ロサンゼルス国際空港がフードデリバリーロボット”NomNom”の導入トライアルを開始

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Credit: Los Angeles World Airports

2021年9月よりロサンゼルス国際空港(LAX)は、オンライン飲食物注文サービス「LAX OrderNow」のフードデリバリーロボットを試験的に導入。Unibail-Rodamco-Westfield (URW)社との提携により、注文商品の配達は、「NomNom」と名付けた2輪の半自律型ロボットヘルパーを用いてパイロットプログラムが行われるという。

NomNomは貨物用のロボットで、一度に最大40ポンド(約18kg)の食品を運ぶことができるという。LAX Order Nowで注文された食品を配達する「At Your Gate」の配達員の後ろをついていくとのこと。ロボットの移動最高時速は6マイル。カメラとセンサーを使用して、空港内で担当者を認識し、後を追う仕組みとなっているそう。

一部のターミナルではゲートエリアに直接配達することも可能(別途追加料金)。利用者はターミナル内のQRコードをスキャンするか、LAXOrderNow.comにアクセスしてメニューを閲覧し、注文と支払いを行うプロセスとなっているとのこと。

Meet NomNom, the LAX food delivery robot!

Los Angeles World Airports News Release

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