リーズ・ブラッドフォード空港はアーバンエアポート社と無人航空機のハブ拠点開発に取り組む

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英国のリーズにあるリーズ・ブラッドフォード空港(LBA)は、同じく英国の輸送・物流インフラのスタートアップ企業であるアーバンエアポート(UAP)社と共に無人航空機(ドローン)のハブ拠点開発に取り掛かるという。

水素エネルギーによるドローン充電スポットを用意

UAPは、LBAと協力し、空港内に水素を動力源とするオフグリッドの輸送拠点ハブを開発予定とのこと。LBAは主に、物流用ドローンの制御や充電、積み込みのための敷地を提供し、将来的にはリーズ市内におけるドローン配送サービスの実現に向け、安全なインフラを提供するという。LBAとUAPが合意した内容には、垂直離着陸機(VTOL)車両の保管と充電も盛り込まれているという。

未来のインフラとして多様な輸送ハブ拠点を開発

LBAの計画開発責任者であるCharles Johnson氏は「今回のコラボは、空港にとってはエキサイティングな発展を意味し、英国ヨークシャーの革新的なインフラソリューションを引っ張っていくでしょう。航空業界とそのパートナー産業が、私たち空港の未来に不可欠な新技術を開発する過程を見られるのは素晴らしいことです。英国における接続性の重要なハブ拠点として機能していくために、このプロジェクトが今後どのように発展していくか楽しみにしています。」と話す。

また、UAPの創業者であり会長のRicky Sandhu氏は「今回のLBAとの契約は、次の物流・インフラの波に先手を打つことになるでしょう。我々は、航空機のコマンド&コントロールや充電・給油、貨物、旅客の積み込みを行う設備を備えた、超小型で迅速に展開できる多機能なオペレーションハブを開発しようとしています。これにより、道路を走る車の数が減り、より持続可能な都市になっていくでしょう。」と述べている。

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