バンガロール国際空港会社がベンガルールにあるケンペゴウダ国際空港の旅客サービス運営にプラザプレミアムグループを選定

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Credit: Bengaluru Airport

インドのバンガロール国際空港会社(BIAL)は、バンガルールにあるケンペゴウダ国際空港(KIAB)の旅客サービス運営に関して、プラザプレミアムグループ(PPG)社と10年契約を締結。PPG社が提供するサービス内容には、ポーターサービスや荷物預かり、コンシェルジュサービスなど多岐にわたる。さらに今後、ペットケアサービスやロボットアシスタントなども順次導入され、エンド・ツー・エンド(E2E)でグローバルに繋がった旅客輸送を実現していくとのこと。

BIAL社はPPG社と協同で、1つのブランド、1つの体験、1つのサービス基準、1つのプラットフォーム、1つのチームを実現する「The Power of One」というコンセプトのもとシームレスなサービスの提供、ワールドクラスの基準と品質、技術革新と商業の最適化で「新しい旅行」の要望に応えていくという。

バンガロール国際空港会社のマネージング・ディレクター兼CEOのHari Marar氏は「PPG社とのタイムリーなパートナーシップは、KIAB空港のお客様の体験を変革するという我々の使命を強化してくれるものと期待しています。The Power of Oneのコンセプトは、最適なサービスと安全基準を確保し、シームレスな空港体験を提供することです。このパートナーシップは、航空旅行に対するお客様の信頼を回復するための前向きな一歩と考えています。」と話す。

またPPG社はワンストップの顧客エンゲージメント技術をoneDirect社と提携し、様々な接点でのお客様とのやり取りを単一のプラットフォームで管理する仕組みを開発。さらに、Tata Consultancy Services(TCS)社と提携し、E2Eの旅客サービス技術プラットフォームの開発にも取り組んでいるという。

PPG社の創業者兼CEOであるSong-Hoi-see氏は「何よりも重要なことは、旅行の新時代において、何百万人もの国内および海外の旅行者にサービスを提供することです。インドは、急速に成長している航空旅行市場の一つであり、バンガロールはその重要な原動力となっています。香港にあるPPG本社のサポートを受け、今後BIALとともに成長していきたいと考えています。インドの地元企業であるoneDirect社およびTCS社との提携により、データに基づいた意思決定、高度な技術、そして何よりPPGチームの顧客サービスに対する愛情と情熱をもって、旅客サービスを次のレベルに引き上げることができると確信しています。」と述べている。

Plaza Premium Group News Release

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