ドミニカ共和国にあるプンタ・カナ国際空港(PUJ)は、スペインで電気通信事業を行うEurona社のWi-Fiサービスを旅客向けに提供を開始するという。
PUJを所有するCorporación Aeroportuaria del Este社(CAE)との契約に基づき、Eurona社のHotspot-Wifi運用システムを導入することで、ドミニカ共和国の空港で、旅客が使用できる無線インターネット接続サービスを提供するとのこと。
Eurona社はすでにコロンビアのエルドラド空港、マテカニャ空港、パナマのトクメン空港とも契約を結んでおり、PUJは4番目の空港だという。また同社は、サービスポータルの設計・開発、プラットフォームの設定・導入のほか、空港利用者のサービス利用状況の報告など、CAEの追加機能の監視・保守も担当するとのこと。
Eurona社のCEOであるFernando Ojeda氏は「年間700万人の旅客を迎えるプンタ・カナ国際空港への導入は、Hotspot-Wifi技術に対する当社のコミットメントを強化するものであり、すでにカリブ海の18,000以上のホテルやリゾートルームにもサービスを提供しています。」と話している。
Eurona News