ドイツのケルン・ボン空港（CGN）は、ソフトウェア会社であるPSI Logistics社の協力を得て、手荷物ハンドリングシステムのIT基盤を刷新。空港に設置されている86のチェックインカウンター後ろにある手荷物ハンドリングシステムを自動制御するために、最新の制御システムへと入れ替えたとのこと。
新たな手荷物ハンドリングシステムにはカメラが設置されており、プロセスの監視・調整が行われる。PSI Logistics社の新しいCCTVシステムが使用され、手荷物ハンドリングの記録と追跡が可能になったという。
PSI Logistics社が提供するPSI airport/BRS手荷物照合システムは、ケルン・ボン空港に初めて導入されたとのこと。このシステムは国際的なセキュリティガイドラインに沿って開発され、空港ターミナルビルと航空機で行われる手荷物処理のプロセスを制御し、ドキュメント化されるという。また、このソフトウェアには、PSI Logistics社のフライトインフォメーションディスプレイシステム（FIDS）も含まれているとのこと。
PSI Logistics Press Release
