サウジアラビアのキング・ハーリド国際空港を運営するリヤド空港会社は、ベルギーに拠点を置く企業ADB SAFEGATE社と協力して次世代の空港管理プラットフォームを構築した。
このプラットフォームによって、データドリブンな意思決定を促し、計画や混雑、空港内の資産やリソースの管理・利用を改善することで、空港運営をコントロールすることが狙い。
空港内のデータソースを参照し、リアルタイムでフライト関連データを正確かつ効率的に提供されるという。
リヤド空港会社のICTゼネラルマネジャーであるMohammed S Alshammari氏は「高度なソリューションを導入し、サウジアラビアの首都の空港をデジタル化することで、旅客のあらゆる体験を向上させることが我々の目標です」と話す。
またADB SAFEGATEの空港システムVice presidentであるSebastien Jodeau氏は「キング・ハーリド国際空港の素晴らしいビジョンに関わることができて、また長年の関係をさらに強化できることを光栄に思います。この空港のデジタルトランスフォーメーションは、テクノロジーを用いてデータを有効に活用することで、プロセスを改善し、ステークホルダーに対してより良い結果をもたらすことです。キング・ハーリド空港が提供するものや体験を向上させるべく、我々はパートナーシップを通じてサポートすることを目指しています。」とのこと。
ADB SAFEGATE Press Release
