米国カリフォルニア州にあるオンタリオ国際空港(ONT)は、交通ネットワークプログラムにライドシェアサービスのUberを追加し、空港へのアクセス利便性を高めるとのこと。
空港アクセスの選択肢を増やし旅客サービスを向上
ONTのコマーシャル部門の責任者であるDaniel F. Cappell氏は「年末の繁忙期に合わせてUberを空港に迎え入れることができて嬉しく思います。私たちの空港は米国内、メキシコ、中米、台湾の主要26空港へ直行便があり、その利便性や手軽さに多くの旅客が気づき始めています。空港へ訪れる人々が増えることに備えて、空港へアクセスする選択肢をできるだけ多く提供したいと考えています。」と話す。
Uberの広報担当は「オンタリオ国際空港を利用する旅行者に、より充実した交通手段を提供できることを楽しみにしています。特に繁忙期にインランド・エンパイアをはじめ各地へのアクセスにおいて、安全で信頼できる交通手段をオンタリオ国際空港と連携して提供できること誇りに思います。」と述べている。
オンタリオ空港へのUber参画は4社目
ライドシェアサービスを利用して空港に到着する際は、利用ターミナルのカーブサイドで降車できる。飛行機で到着した際には、モバイルアプリから予約し、ライドシェア専用のレーンから乗車することができるという。Uberの空港送迎サービス参画はLyft、Wingz、Opoliに続いて4社目となるとのこと。
オンタリオ国際空港 Press Release