イスタンブール空港でAR技術を使ったショッピング環境を実装

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Credit: iGA

開港1年を迎えたトルコ・イスタンブール空港(IST)は、拡張現実(AR)技術を用いて、国際線ターミナルのショッピングエリアにおいて店舗情報を提供する新サービスを導入したという。

お店の情報や道案内をARで実現

これにより、旅客はバーチャルかつ3Dで商品を見ることができ、インタラクティブな環境で買い物ができるようになるとのこと。国際線の到着エリアでは、空港のキャラクターであるCİGAが旅客に付き添い店舗情報を提供することや道案内をしてくれるという。また、キャンペーン情報の提供や、店舗間を移動する際の案内をおこなうとのこと。

アプリ経由でお店の割引コードも提供

ISTのアプリをダンロードした後、ログインし、ARタブからサービスにアクセスすることができる。対象の店舗に近づくと、店舗名がポップアップで表示され、これをクリックすると店舗名の下にその店舗の詳細が表示されるという。加盟店からのお得な情報や割引コードが旅客に提供されるため、対象店舗で買い物をしながら、割引の恩恵を受けることができるとのこと。

ISTを運営するiGA社のデジタルサービス&コマース担当VPであるErsin İnankul氏は「AR技術を使ったショッピングは、イスタンブール空港における売買のデジタル化に向けた第一歩という意味でとても重要なものです。拡張現実(AR)技術を用いて開発したマーケットプレイスは、素早く容易なショッピング体験を保証し、当空港の旅客のショッピング体験に快適さを加えられると思います。」と述べている。

iGA Press Release

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