アンリ・コアンダ国際空港が手荷物処理システムの更新を担当する業者を選定

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Credit: Bucharest Airports

ブカレスト国立空港会社(CNAB)は、ルーマニアの首都ブカレストの北に位置する町オトペニにあるアンリ・コアンダ国際空港(OTP)の国際線手荷物処理システムおよびスクリーニングのアップグレードプロジェクトの公開入札を行い、Alstefグループに決定したという。

手荷物取扱システムおよび機器を大幅に刷新

システム更新内容には、56台の新しいチェックイン・コンベアに、12台のセルフサービス式バッグドロップ、新しいスタンダード3スクリーニングマシン5台を備えたアウトバウンド仕分けシステム、2台の新しいメイクアップカルーセル、国内ターミナルへの転送接続が含まれているとのこと。

システム改修に伴うその他の工事や今後の保守も含め総合的にプロジェクト管理を実施

さらに、Alstefグループは、拡張工事に伴う土木工事や空調設備なども管理し、プロジェクトの全段階をコーディネートする予定だという。本プロジェクトの期間は2年を予定しているとのこと。

Alstefグループの地域営業マネジャーであるThibault Chambon氏は「これはCNAB社との初めてのプロジェクトであり、プロジェクトの完了から5年間の運用・保守契約も交わすことができました。」と話している。

アンリ・コアンダ国際空港は、ルーマニアで最大かつ最も忙しい空港であり、ブカレストにある2つの空港のうちの1つ。Alstefグループにとって、ルーマニアでの初のプロジェクトになるという。

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