アルバカーキ国際サンポートが室内空気質管理のアップグレードを完了

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Credit: Wikipedia

米国ニューメキシコ州にあるアルバカーキ国際サンポートは、旅客のさらなる安全を確保すべく、ステリルエア紫外線C殺菌照射(UVGI)システムを導入。このシステムによる消毒によって、空気中の病原体、アレルゲン、毒素や刺激物が排除および除染されるという。

COVID-19によるパンデミックを経て、空の旅の需要が回復を続ける中、ニューメキシコ州最大の空港は旅客や従業員および地域社会の健康と安全を優先する新しい手順を実施中。

アルバカーキ市長のTim Keller氏は「サンポートはパンデミックの中でも運用を続けてきたサービスのひとつです。健康と安全を運営の最前線に位置づけ、人々に不可欠なサービスを提供してくれています。最初に自律消毒ロボットが設置され、今回UVGIシステムが導入されたことによって、サンポートはコミュニティの健康を維持するために役立つものとなる。」と話す。

また、航空局長のNyika Allen氏は「旅客と地域社会の安心と安全は、いままでもそしてこれからも私たちの最優先事項です。科学的に証明されたUVGI技術で室内空気質を良い状態に保つことは、より安全で、よりクリーンで、より衛生的な環境を作るサンポートの進化でもあります。」

今回のアップグレードは、COVID-19救援助成金から、航空部門によって確保された連邦資金4,880万ドルの一部が資金提供された。このシステムはコロナウイルスの感染を防ぐだけでなく、空気中のあらゆるカビやバクテリアを減らし衛生環境を保持する。さらに、大幅なエネルギー節約とメンテナンスコストの削減を実現しようとしている。

アルバカーキ国際サンポート Press Release

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