アナロジック社が米国運輸保安局とチェックポイントCTシステムを提供する契約を1億9,800万ドルで提携

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米国のテクノロジー企業Analogic社は、米国運輸保安局(TSA)から、チェックポイント・セキュリティ・スクリーニング・システム ConneCT™ Computed Tomography(CT)の納入、設置、メンテナンスなど1億9,840万ドル(日本円でおよそ227億円)の契約を締結。

この契約では、TSAの新しいチェックポイント・プロパティ・スクリーニング・システム(CPSS)で最初の受注であり、300台以上の中型CPSSシステムをアメリカ全土にある空港の保安検査場に配備する予定とのこと。この新しいCT技術は、保安検査の担当者が3D画像で確認することができ、航空セキュリティを大幅に向上できるという。またすべて非接触で実施できるとのこと。

Analogic社のCEOであるTom Ripp氏は「TSAの認定を受け、米国全土の空港セキュリティチェックポイントに重要なCPSSシステムを配備する最初の契約ができたことを非常に喜ばしく思います。9.11から20年が経過した今、我々は自分たちの仕事の重要性を再認識し、TSAと協力してAnalogicの高度な3次元CT技術を導入し、米国の航空セキュリティを強化すると同時に、より安全で効率的な、旅客に優しいプロセスを実現できることを誇りに思います。」と話す。

Analogic社は40年以上にわたってコンピュータ断層撮影の分野でイノベーションをリード。OEMのセキュリティパートナーを通じて世界中で2,000台以上のCTシステムと機器を導入している。

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