成田国際空港は全ての国際線出発保安検査場を含む各ターミナルの検査レーンにおいて、荷物検査トレーの細菌やウイルスを99.9%死滅させる消毒・殺菌機器（UVモジュール）を導入すると発表。
Smiths Detection社が提供するUV殺菌装置は、検査トレーの返送中に自動でUVライトを照射することでトレーの消毒・殺菌を行うことができるという。
この新たな感染症対策により、空港利用者とスタッフの感染リスクを低減させ、利用者の安心・安全な旅をサポートすることが目的。
2021年11月より順次各ターミナルの保安検査場に導入され（合計62台）、2021年度内には完了見込みとのこと。
Smiths Detection社のUV殺菌装置は、今月カタールのハマド国際空港でも導入された実績がある。
成田国際空港 Press Release
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