メキシコの4空港で到着用バゲージクレームのアップグレードを実施

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Credit: Alstef Group

メキシコにあるリセンシアド・グスターボ・ディアス・オルダス国際空港(PVR)、ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港(GDL)、ジェネラル・イグナシオ・L・ペスケイラ国際空港(HMO)、ロス・カボス国際空港(SJD)の4空港を運営するグルポ・アエロポルタリオ・デル・パシフィコ社(GAP)は到着用バゲージクレームのアップグレードにAlstef社のサービスを利用するという。

4空港に15台の新しい到着用カルーセルが導入

メキシコのリゾート地プエルト・バジャルタにあるPVRは、新たに8台の到着用カルーセルが整備され、メキシコ第二の都市グアダラハラにあるGDLには、新しい到着用カルーセルが1台設置されるという。また、メキシコ北西部ソノラ州の中心地エルモシヨにあるHMOには、新たに2台、メキシコで6番目に旅客が多いSJDには、新たに4台のリクレーム・カルーセルが導入される予定だという。

既存のバゲージクレームの撤去も同時に行うため、作業は段階的に実施し、空港運営への影響を最小限に抑えるようにするという。

2022年3月オープンの新空港・フェリペ・アンヘレス国際空港にも導入

Alstef社の空港ソリューション営業責任者であるPhilippe Hamon氏は「GAPと一緒に仕事ができることをうれしく思います。このプロジェクトが完了すれば、GAPのような空港を運営する企業の手荷物システムのアップグレードやメンテナンス作業をメキシコ内の多くの企業へ支援することができるようになり、高度な訓練を受けた現地のチームをサポートすることができるでしょう。」と話す。

最近、供用開始したフェリペ・アンヘレス国際空港(AIFA)には、セルフサービス式の手荷物預け入れ機20台を含むチェックイン120台、プライマリーティルトレイソーター2台、乗り換えライン4台、メイクアップカルーセル12台、セカンダリーティルトレイソーター2台、ダブル供給カルーセル付きリクレイムラインサブシステム7台を備えており、年間で最大2,200万人の処理を容易にするシステムとのこと。

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