フィンランドのヘルシンキ空港を運営するFinavia社は、2022年2月1日よりヘルシンキ空港のすべての駐車場において事前予約制に変更し、チケットレス化を進めるとのこと。
ナンバープレート認証による入場システム
2月から駐車場を事前に予約した利用客は、Finavia社のすべての駐車場へ直接乗り入れることができるようになるという。駐車場への入場は、車のナンバープレートを自動で認識し、バーが開くため、利用者は駐車券を発行する必要がないとのこと。
このチケットレスの仕組みは、すでにP1プレミアムとP2駐車場で採用されおり、今回はP3、P3プレミアム、P4、P5の駐車場に同じ仕組みが導入されることになったという。Finavia社のWebサイトで事前に駐車場を予約し、決済できていない場合は、駐車場への入場時にチケットを発行する必要があるとのこと。
モバイルアプリの活用でチケットレスかつスムースな入退場
事前に申請した駐車時間を超過した場合は、出庫時に請求される仕組みとなっている。また、追加の駐車時間を購入したい場合は、駐車場内の精算機にて購入が可能とのこと。また、モバイルアプリMoovyを使用している利用者であれば、駐車場から出庫するだけで、アプリに登録されたクレジットカードに請求される仕組みとなっているという。
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