Collins Aerospaceが羽田空港にバイオメトリクスソリューションを展開

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Credit: Collins Aerospace

航空宇宙や防衛産業向けにテクノロジーソリューションを提供するCollins Aerospace社は、羽田空港で自社サービスであるARINC SelfPassを使ったバイオメトリクスソリューションの展開を終え、旅客がタッチポイントで行う物理的なやりとりやボトルネックを減らし旅客処理の合理化を実施。

このプロジェクトには、セルフチェックインサービス機が98、生体認証登録機が30、セルフバッグドロップ用生体認証デバイスが104、生体認証自動セキュリティゲートが17、生体認証自動自己搭乗ゲートが42、が導入されている。

東京国際空港株式会社の施設部シニアマネージャーであるオオハシ ショウイチ氏は「当社のFace Expressシステムにより、旅客は顔認証を利用して空港内の様々な手続き(手荷物預け入れ、保安検査場入口、搭乗券)を効率的に進めることができ、パスポートや搭乗券の提示をするような面倒な手間を省くことができます。今回のCollins Aerospace社との協力で、羽田空港における旅客の利便性を高めることに成功しました。」と話す。

Collins Aerospace社のバイスプレジデントであるRakan Khaled氏は「本ソリューションは、空港の効率とセキュリティを向上させながら、旅客処理を合理化します。厳しいパンデミック環境の中、スタッフやサプライヤーのマネジメントを通して、ソリューションの円滑な提供を行いました。」とのこと。

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