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『Airport Report』伊丹空港 Sep,2020

東京・羽田から約1時間のフライトで到着する関西を代表する空港。国内線専用の空港でありながら大阪、京都、神戸の3大都市からのアクセスも良いため総旅客数は年間1,650万人に達する。統合された3空港(関西国際空港、伊丹空港、神戸空港)の中で唯一の黒字空港。2020年8月には約50年ぶりにターミナル施設がリニューアル。2020年9月時点の伊丹空港をレポートする。
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ブリティッシュ・エアウェイズとAirPortr Technologiesがヒースロー空港でファストバッグドロップサービスを提供

英国の航空会社ブリティッシュ・エアウェイズとAirPortr Technologies社はヒースロー空港ターミナル5に新しいファストバッグドロップサービスを導入すると発表。
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ミュンヘン空港はCitiri社と提携し、先進的なORATデジタルソリューションの提供を開始

ドイツ・ミュンヘン空港を運営するミュンヘン国際空港株式会社(以下、MAI)は、ORAT(Operational Readiness and Airport Transfer)プロジェクト管理ソフトウェアを提供する米国・アトランタの企業Citiri社と提携し、空港運営者やインフラ開発者に対してデジタルORATサービスを提供することを発表。
Airports

石川県・小松飛行場(小松空港) -Komatsu Airport-

航空自衛隊と民間航空の共有空港であることから正式名称は「小松飛行場」。北陸新幹線の開業により大幅に旅客数を減らしたが、豊富な観光資源を武器に海外ゲストや国際貨物輸送に注力。
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ミラノ・マルペンサ空港でラグジュアリーブランド専門のオンラインショッピングサイトを新設

SEA社はミラノ・マルペンサ空港でイタリア初となるラグジュアリーブランド専門の新しいオンラインポータルサイト「Milano Malpensa Boutique」をオープンした。
Airports

長崎県・長崎空港 -Nagasaki Airport-

1960年台に入り、航空需要の高まりやジェット機への対応が必要となり、大村湾に浮かぶ箕島を新空港建設の場所にすることが決定。世界初の海上空港として約3年半かけて新空港の建設が行われ、1975年に開港した。観光地であるハウステンボスからは連絡船が運航しており、約50分でアクセスできる。また、九州にある空港で唯一FAZ(輸入促進地域)に指定されており、国際航空貨物が集まる世界的な物流拠点となるポテンシャルを持つ空港でもある。
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成田国際空港で顔認証による搭乗手続き「Face Express」が開始

成田国際空港株式会社は顔認証技術を用いた搭乗手続き「Face Express」を2021年7月19日(月)から成田空港で開始する。
Airports

東京都・東京国際空港(羽田空港) -Tokyo International Airport (Haneda Airport)-

イギリスの航空レーティング会社・スカイトラックス社が毎年発表するワールドエアポートランキングで第3位の東京国際空港(通称:羽田空港)。急増する旅客者数と首都圏アクセスのニーズの高まりから2012年にターミナル3(当時は国際線ターミナル)がオープンし国際線が再開。日本のフラッグシップキャリアであるJALとANAのハブ空港であり、国際線は18カ国・地域,31都市に、国内線は48都市に就航している。
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千葉県・成田国際空港 -Narita International Airport-

1960年代の高度経済成長による影響から海外への輸送ニーズが高まった。当時、羽田空港の機能拡張も検討されたが中長期的なメリットが見込めないことから、紆余曲折あり千葉県成田市に成田国際空港が誕生。年間総旅客数は約4,200万人、うち国際線が約3,500万人と日本最多。また航空貨物取扱量もおよそ200万トンで日本最大となっている。
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Vision-boxとRAJAがヘルシンキ空港でEU初の出入域システム(EES)プロジェクトを開始

生体認証によるシームレスな旅や自動化された国境管理などデジタルアイデンティティソリューションの提供において世界的リーダーであるVision-Box社は、フィンランド国境警備隊(RAJA)と提携し、シェンゲン協定国内で初のEU出入域システム(EES)プロジェクトをヘルシンキ・ヴァンター国際空港で実施することを発表した。