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『Airport Report』長崎空港 Mar,2021

1975年に長崎県大村湾上に長崎空港が設置されたが、本格的な海上空港として運用が始まったのは世界で初めてのことだった。大村湾に浮かぶ箕島という島を整備し空港を作り上げた。観光資源が豊富な長崎の玄関口である長崎空港は年間旅客者数327万人(2019年度)を誇る中規模地方空港であり、九州で唯一のFAZが指定されている空港でもある。
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シーメンスロジスティックスが手荷物処理ソフトウェアBaggage 360の新しいバージョンをリリース

ドイツのシーメンスロジスティクス社は、他に類を見ないバゲージハンドリングおよび空港オペレーションのソフトウェアBaggage 360の新バージョンを発表。このソフトウェアにより、空港、航空会社、地上業務スタッフはリアルタイムで手荷物処理フローの予測などの技術を使って、固定資産、移動資産、人的資源を最適に計画・配分することが可能になるという。
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オーストラリアのダーウィン国際空港が旅客体験の向上に向けてElenium社のVYGRソリューションを採用

オーストラリアのダーウィン国際空港(DIA)は、オーストラリア・メルボルンを拠点とするテクノロジー企業Elenium Automation社とパートナーシップを組み、旅客体験を改善するVYGRエンドツーエンドソリューションを導入し、運用効率を高め、将来の成長を促していくという。
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カンザスシティ国際空港でCBPによる顔認証技術を使用する入国プロセスを導入

米国税関・国境警備局(CBP)はミズーリ州カンザスシティにあるカンザスシティ国際空港で、米国への入国に際し必要となる書類確認を自動化するため顔認証技術を用いた簡易到着プロセスを導入するという。これまでも米国以外の旅客に対して生体認証による確認を行なってきたが、顔認証技術の導入により国際線の到着をさらに合理化するとともに非接触なプロセスを旅客に提供できるようになる。
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フランクフルト空港に新しいアトラクション施設となるフラポートビジターセンターが8月2日にオープン

フランクフルト空港は8月2日、ターミナル1のホールCに新しいアトラクション施設となるマルチメディアのフラポートビジターセンターを夏の旅行シーズンに合わせてオープン。約30の革新的でインタラクティブな展示で、あらゆる年齢層のお客様に航空の魅力的な世界を間近で体験してもらうという。
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中部国際空港セントレアが地元企業と連携し、空港内の抗菌・抗ウイルス対応の取り組みを実装および実証実験を開始

中部国際空港株式会社は、豊田通商株式会社、株式会社豊田中央研究所、豊田合成株式会社等の地元企業と連携し、空港内の抗菌・抗ウイルス対応の技術を活用する他、抗菌・抗ウイルスに対応した製品を空港内各所で展開し、実装および実証実験を進めるという。
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Air Black Box社が乗り継ぎ客向けの手荷物搬送ソリューションをリリース

英国に拠点を置き、航空会社や空港、多くの旅行者を結ぶ技術とサービスを提供するテクノロジー企業Air Black Box社は、自身での乗り継ぎが必要な旅客にスムーズなバゲージサービスを提供すべく新しい手荷物搬送ソリューション「ThruBag™」を発表。
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Collins Aerospace社がIATAのトラベルパスにおいてデジタルヘルスプラットフォームをサポート

Raytheon Technologiesの事業を担うCollins Aerospace社が国際航空運送協会(IATA)が運営するトラベルパスにおいてデジタルヘルスプラットフォームをサポートする。旅客が検査結果を安全に管理・保存できるようにすることで、政府は安全に国境を開き、国際線の運航を開始できるようにすることが狙い。
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SITAとエチオピア航空が提携し、アディスアベバ・ボレ国際空港にSITA旅客セルフサービスを導入

航空ITソリューションを提供するSITA社とエチオピア航空が提携し、エチオピアにあるアディスアベバ・ボレ国際空港にSITA Smart Pathセルフサービスを導入。スマートなチェックインにより旅客体験を向上することで、アフリカでの旅行をより安全なものにしていくという。
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『Airport Report』小松空港 Aug,2020

自衛隊と民間航空の共同飛行場である小松飛行場(通称:小松空港)。2021年は共同飛行場となってから60周年を迎える。長年、石川県を代表する都市・金沢への玄関口として機能を果たしてきたが、2015年北陸新幹線の開通により旅客数は激減。追い討ちをかけるようにパンデミックが発生。苦境にあえぐ2020年8月の小松空港をレポートする。